株式会社近藤建設社長近藤誠人のオフィシャルブログ

7時間耐えた。

とある方から半ば強制的に第23回参議院通常選挙の開票立会人としての依頼が来ました。

その日は遠方での会議があり、帰宅が午後8時の予定でした。開票立会人の集合が午後8時45分で少々ハードスケジュールでしたが、このような経験は誰もができることではなく、僕自身も興味があったので引き受けることにしました。

 

開票場所は市内小学校の体育館です。僕は比例区の開票立会人として体育館の舞台にある立会人席のパイプイスに座り、午後9:00から開票が始まりました。

僕たちが開票箱の施錠の有無の確認をしてから、職員の方が開票箱を開けて票の仕分けとチェックです。

ドンドンと票が仕分けされ、機械で枚数を数えている音が聞こえます。また職員の方が1枚、1枚確認をされて票の束が出来てきます。

そして名前の記入間違いや白票などの票が僕ら立会人の席に回ってくるので有効票か無効票かを判断していきます。

そうこうしていると集計係りの方から「●●候補、1.000票」と途中報告があり、時間はどんどんと過ぎていきます。

 

時間が流れ、比例区の開票集計完了時刻が・・・なんと午前3時15分!
それから書類に立会人の印鑑を押したり、箱詰めした票の包装に割印を押したりで解散アナウンスが流れたのが午前4時でした。
急いて帰って風呂に入りベットに飛び込んだのは午前4時30分・・・起床は午前7時。
いや~眠たい・・・この拷問のような経験は2度とええですわ!

開票立会人でイスに座っていたのは7時間!その間に1回だけトイレにいっただけ!

7時間はひたすら開票状況を眺め、時には票の確認をするだけでした。

人間、その気になれば耐えれるもんですね!

 

 

そして今日、自由民主党兵庫県支部連合会からこのような素晴らしい色紙が届きました。

 

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僕は自由民主党員ではないのですが、うれしいですね。でも、あの貴重な経験は人生の中で1回だけで十分です!